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尿道炎 | 泌尿器科 | 医療法人社団SEC | 新宿駅近く

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尿道炎

「おしっこしてて尿道の中に違和感がある。クラミジアか淋病が原因の尿道炎かも!?」

排尿時の違和感・痛み、尿道からの分泌物など、尿道炎を疑わせる症状があると、クラミジアや淋病ではないか心配になりますよね。
自然に治るだろうと、放置しておくと、症状が悪化するだけでなく、知らぬ間に、大切なパートナーに感染させてしまうこともあります。
「尿道炎」について、クラミジアと淋病の見分け方、治療などをわかりやすく解説しました。
1分ほどで読めますので、是非ご一読ください。

尿道炎

原因

尿道炎=性病というわけではなく、尿道の出口から細菌が入り、尿道内で増殖して炎症を起こすこともあります。
クラミジアや淋菌以外にも、大腸菌、腸球菌、ブドウ球菌、ウレアプラズマ、マイコプラズマなどのことがあります。クラミジア、淋菌でない尿道炎は、非クラミジア非淋菌性尿道炎とも呼ばれています。
尿道炎も、炎症が強くなると、前立腺炎や精巣上体炎などを引き起こすこともあります。

クラミジアや淋菌などの病原体が原因の場合、性行為が原因で尿道炎を起こします。
一方で、それ以外にも細菌が感染して尿道炎を起こしている場合、尿道周辺の衛生状態が良くないことなどが理由として考えられます。
便の中に含まれる大腸菌などが、尿道に侵入することで炎症を起こしてしまいます。

症状

排尿時の尿道内の違和感・灼熱感・痛み、尿道から膿などの症状があります。

人によっては無症状の場合もあり、自分では感染していることを知らずに、パートナーから感染を知らされて受診をするという方もいます。

尿道炎

種類

尿道炎は、感染している細菌の種類によって症状や潜伏期間が異なります。

クラミジア性尿道炎

クラミジアに感染することで起こる尿道炎で、潜伏期間は1~3週間ほどです。

排尿痛や膿などの症状がはっきりと表れないようなケースも多く、感染していることに気付かない人も少なくありません。
放っておくと前立腺炎などの疾患を引き起こす可能性もあります。

抗生物質を内服することで治癒しますが、治癒確認のために再度通院が必要です。

淋菌性尿道炎

淋菌に感染することで起こる尿道炎で、潜伏期間は数日~1週間ほどです。

排尿の痛み、尿道から膿が出てくるといった症状がありますが、無症状の場合もあります。

最近では抗菌剤が効きにくくなってきている淋菌線尿道炎の場合もあることから、内服薬ではなく筋肉注射や点滴による治療をおこなうこともあります。

症状がなくなっても、治癒確認のために、再度通院して尿検査をする必要があります。

検査

症状の強さや膿の性状で、クラミジアや淋菌など確定診断することはできません。
尿を採取して、クラミジアと淋菌のPCR検査をおこないます。

当院では、検査結果はネットで確認することができます。検査結果を知るために、来院する必要がありません。

検査結果はこちら クラミジアのページはこちら 淋病のページはこちら

治療

抗生物質を内服します。

詳しい男性尿道炎の治療ガイドラインは、感染症治療ガイドライン2018(JAID/JSC)をご覧ください。

抗生物質の服用をして、水分もしっかりと取るようにしましょう。
水分を取ることで尿量を増やし、細菌を洗い流します。

保険診療での検査料金

保険適応であれば、自己負担は3割になるため、2500円前後になります。

自由診療での検査料金

クラミジア3000円(税込)と淋菌3000円(税込)で、合計6000円(税込)になります。

保険診療での治療料金

保険適応であれば、自己負担は3割になるため、1000円前後になります。

自由診療での治療料金

抗生物質の飲み薬は、1週間分で9000円(税込)になります。

注意点

尿道炎の治療では抗生物質を内服しますが、症状が改善したからといって自己判断で薬を中断しないようにしてください。
症状が改善していても、体内には病原体が残っている可能性があります。

残っていれば再発する可能性がありますし、パートナーに感染してしまう可能性もあります。
医師の指示に従って内服を続け、再検査を受けて完治していることを確認しましょう。

また、尿道炎の場合は性行為によって感染することが多いので、自身がクラミジアや淋菌などの尿道炎の診断を受けた場合には、パートナーにも必ず検査を勧めてください。

お互いに完治を確認するまでは性行為を避けましょう。

予防方法

尿道炎を予防するには、まず性行為の際には必ずコンドームを使用することが大切です。
口腔や肛門からも感染することを理解しておく必要があります。

また、性器や肛門周辺は清潔な状態を保つように心がけることも必要です。
性行為の後は排尿することで、細菌が尿道に侵入することを予防します。

また、尿道炎は性行為が原因の場合も、それ以外が原因の場合でも病原体が尿道に侵入していることは同じです。
免疫力が低下していれば発症しやすくなるので、日頃から規則正しい生活などを心掛けましょう。

まとめ

排尿時の違和感やムズムズするなどの比較的軽い尿道炎の症状があった場合も、泌尿器科で早期治療開始することにより、短い期間での早い回復が見込まれます。

当院泌尿器科でも、保険診療にて尿道炎の検査(クラミジア、淋病)、治療をおこなっていますので、お気軽にお越しください。

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